自然豊かなアフガニスタンがある一方で、
やっぱ、物騒なアフガニスタンも存在する。
アフガニスタンの各地には飛行場が整備され、国内の移動が便利になりつつあるが
残念ながら、ジャララバードの飛行場は、軍の滑走路を使用している。
と、言っても民間機は、1日2便(カブール行き、イスラマバード行き)しかなく、
飛行機の利用者の多くは、チャーター機などを利用してジャララバードに訪れる人もいる。
そうそう、けが人や病人を搬送する救急飛行機もあります。
空港に駐機している飛行機は、日本では見たことのないものばかり、
プレデターなどと呼ばれている飛行機もあり、ジャララバードの空を自由に飛んでいます。
おもにヘリコプター(アパッチ、ブラックホーク)が中心の飛行場なので、立川や浜松などの基地周辺で鳴り響くジェット戦闘機の音よりは静か・・・だと思う。
軍の飛行場は、とっても不気味だが、一歩外に出れば、みーんな忙しそうにしています。
そして、そんな空を「バラ・バラ・バラ」
ちなみに、飛行場では軍が作った小銭が発行されています。
(もちろんこれは、基地内限定のペーパーコインです。)
そういえば、ずいぶん前に第2次世界大戦中に日本軍が発行したお金(軍票)を
「換金しろ!!」と、現地の人に詰め寄られて買い取ったことがあったなぁ~
10年後、ペーパーコインを手にしたアフガニスタン人が、これをドルに変えろと言い寄ってきたらどうしよう・・・・
by ニシメ