あの木は、いつからあるの? どうして「あの木」は切らないの? ひょうんなことから、ばぁーばの家に越してきた。 「聞いておけばよかった」 そんなことがもう二度とないように いろんなことを学んでおこう!! 発展途上国の援助を通じて 現地の人たちから学んだことを “ばぁーば”の故郷に役立てみよう!!!
2010年の年越しは・・・ そうアフガニスタンのカブール 久しぶりの海外でのお正月になりまーす。 (歳とともに正月は日本が良いと思ってきたのだが・・・) ところで、おいしいお米が食べたいなぁ~ 「肉を食べる地域には麦」 「魚を食べる地域には米」 これって、世界共通のようですね~ ステーキ+パン、アジの開き+米、シシカバブ+ナン アフガニスタンに海はないので、魚は滅多に食べるこも無いせいか、基本的に「肉+麦」なのです。 最近の日本では、魚を食べる習慣が少なくなってきたと同時に米も食べなくなってくるというのもわかる気がします。 さすがに、アジの開きにパンと言う組み合わせは、厳しいなぁ で、小麦を中心とした食文化なわけで、お米を食べると言うよりも作ることに対してのこだわりが無いんだなぁ。 【豆知識】 アフガニスタンのような乾燥して高温(夏)な地域では、実った米が稲穂の中で粉々に砕けてしまいます。 米粒にするには、収穫した稲穂を茹で上げて、粉々になった米をくっつけて、乾燥させてから脱穀します。 結構手間をかけている割に・・・まずい。 もっとも、機械化されていないこともあるので大量生産するためには多少の犠牲も必要なのか Let's Cooking お正月をおいしく過ごすための準備を始めました。 毎日配布されるペルシャ語の新聞。 まだまだ、さっぱり読めませんが、印刷が雑なので白いです。 (インクもあんまりついていないし、それでもって上質立ったりする) で、登場するのが「お米」 2キロ300アフガニ (だいたい1キロ約240円かな) ↓↓↓↓↓↓それが↓↓↓↓↓これだ↓↓↓↓ 10キロ2400円の日本のお米と比べて、どうよ? コツコツと不純物を取り除き ワラ、小石などなど で、完成品がこちら↓ さて、これで一人分のお米の選別が終了しました。 なんだか、ドひまみたいだなぁ~ 1週間が過ぎて、だんだんこんなアホなことが楽しくなって来るんだなぁ~ 同時に日本の便利さ、豊かさから離れていくんだなぁ それでも人間ってたくましくって 何とかなる、というかそれしか選択肢が無いので ははは、そんなところに行かなくてもいいってか・・・それは言える。 米がきれいになっただけでも 「しあわせぇ~」 と幸せの到達点を無茶苦茶下げると どこかで聞いた、「生きてるだけで丸儲け」ってのが身近に感じて面白いですよ。 それに、日本に帰った時の白いご飯、今から楽しみだぁ~ お正月の準備は、大丈夫ですか? それでは、皆様良いお年をお迎え下さい。 2010年も一年間、ご愛好いただきありがとうございました。 by ニシメ