村のレボリューション

ここは、マナツト 村のレボリューション
日本から、飛行機に乗って
シンガポールまたはインドネシア共和国バリ島を経由して行く国、東ティモール
の首都ディリから東に60キロ
その町で米作りに励む人たちがいる
村のレボリューション
KD (カーデー) オランダ語読みのため、ABCは、アーベーツェー
Kliburu Dumi: 東ティモールの言葉でデゥミのグループの意
ポルトガル、日本、インドネシアの統治を経て、2002年に独立した
国年齢13歳の国
さぁ、この地域の農家の人たちが米作りに挑戦????????
って作ってなかったのか今まで?????
まぁ、思いっきり説明を省略させていただき
「好き勝手に米を作っていた生活」から「自分の権限だけでは米が作れなくなった」
ことを、なぜか伝統や地域のしがらみを信じ、一人一人米を作るのが難しくなり
米を作らなくなっている人々。
その一方で、都市部に米がないと騒ぎ、田舎の農家は何をやっているんだと騒ぐ中流階級以上の人々。
※伝統:米が作れるのは、伝統的な水守人、祈祷師によるものと信じている。だから彼らの言うことは何でも聞く、たとえ彼らが新聞を読んでいなくても・・・・・
※しがらみ:長男は絶対である。長男の命令に従わない弟、妹は、親族の恥さらしである。
ゆえに、長男から要求されれば弟、妹たちは米を差し出す、たとえ弟・妹が逆境に立たされていても、それは長男が米を売って金に変えて、最後は弟・妹を助けてくれると信じているから。
そんな、ことはどうでもいいから、まずは「君」が何をしたいのか考えてみよう!!
1.年々減る耕作地(500ha→250ha)
2.年々減る農家(約1000人→約250人)
3.近代化(機械化)により年々増える収穫量(1ヘクタール当たり1.5トン→6.0トン)
この現象、結論から言えば「米が取れる量は変わっていない」
この状況に
「ヤベーェ!!」
と思う農家は必ずいるものである。
コンクリートで作られた農業かんがい水路の分岐点を管理する番人、支線水路長さんたち
自分のすべきことと「ヤベェー」と思っていることが、どうしても結びつかない・・・・・
これが、もし結びつくと
夜19:00から会議を始め
村のレボリューション 
村長を巻き込み、農家の苦悩を打ち明ける
村のレボリューション
そして、自分たちが考えていることを発表する
村のレボリューション
有志の熱意に耳を傾ける農家たち
村のレボリューション
それは、停電など気にもせず
村のレボリューション
電気がつくころには、議論は出尽くす
村のレボリューション
冒頭のなんとなくバラバラに座っていた水守人も
机を囲んで座るようになり
20150925
各村々で何があったか
20150925
そして俺たちは何をすべきか
20150925
話し合いが加速する。
ラクロかんがい地区の支線水路長14名が一丸となって
何かひとつのことに向き合った瞬間だった。
-このタイミングで搭乗手続き-
つづく


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